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Scrapboxで同人誌を整理する実験
実験開始日:2020/3/6
2022/5/4 デジタルは自分は便利に感じたので続いている
物理の本はほとんど増えていないので、そのうち全てが管理できそう

同人誌を整理するではGyazoを利用した蔵書管理をしていたが、Scrapboxで蔵書管理を試すことにした
Gyazoは手軽だが、Scrapboxに書く手間を払えば、本の間のつながりを発見をできるだろう
この本のこの描写がいい!というような関連を芋づる式に発見したい
Gyazoでもメモ欄に書けば検索ができるのだが、Scrapboxではリンクで明示的につなぐことができ、2 hop linkがあるのでより正確な発見が促される期待がある

物理の本を整理する
アイデア
紙の整理とおなじくクリアファイル整理法をつかう。押し出しファイリングと比べたときのクリアファイル整理法の弱点はLRUにならないこと
自動的に利用率が低いものが知りたい
2021/1/17 実際にはこれは基素にとっては(いまのところ)重要ではなかった
思いついた方法
Scrapbox上で項目ごとにLRUをする
例1
1. サークルあ A1, A2, A3 2. サークルい B1, B2, B3 <- この資料を使ったら
例1 after
2. サークルい B1, B2, B3 <- 行の先頭に並び替える 1. サークルあ A1, A2, A3
これで、下の方は利用していない同人誌がたまる
Scraoboxはアウトライナーがあるので、この手の操作が得意
ナンバリングはある程度のまとまりでやっているが、ここを細かくすると本ごとに順番を変えることになる。どっちがいいんだろう?
サークルの本は近くにあった方がよい?
わからん。本だけを見ている気もするし
読み返すときにサークル別で読み返す子があるか?
わからんので、とりあえずまとめて始める。
ScrapboxのテロメアをつかってLRUをする
読んだ本のある行にカウンタをつけていく
物理的にもLRUをして、物理的な配置を入れ替え、Scrapboxのmapを書き直す
ファイルを入れ替えるのが極めて面倒だが、物理的にもアクセスしやすくなるのがよい点
物理の棚は、場所によって取り出しにくいところがある

コンピュータが得意
検索
メタ情報
発見は物理が得意だが、Scrapboxなら移譲できそう
ディスプレイの情報量は現実の情報量に勝てていない

アイデアを図にしたときのメモ



2020/3/6 実際につくりはじめた

TODO: 完成したら実際にどのような発見があるのかを乗せる
自分の好きなシーンの関連性が明らかになる
気に入ったシーンを写真に撮ってあげても私的利用なので怒られない
この時何にハマっていたのか思い出せる
「この人こんなのも書いてたのか」という気づきがある
気兼ねなく感想が書ける。インターネットに放流する感想は作者に見られることを意図して書く。ようするに受けてがどう感じるかまだ想定して書くので、自分の思ったことそのままを表現しないことも多々ある。自分用メモは主観100%で書く。
例えば「この絵柄はこれと似ている」みたいなことはTwitterでは殆ど言わないようにしている。そのような意見を見た作者はどう思うだろうか?何も思わない人もいれば、嬉しがる人もいるかもしれないが、自分の観測範囲では嫌がる人の意見を何度か見た。バイアスかとしれないが、そういう意見は言わないようにしている原因だ。
印刷所情報のデータベースはみかけたことがない。新しい発見があるかもしれない。
同人誌の場合
とらのあな>メロンブックス>他サイト の順に見るのがおすすめ
情報取得の完備性の観点で
キャラ名がとらのあなの方がよく出る印象
作るのが死ぬほどめんどくさいので改善スクリプトを書いた
DISC:書誌情報を取得するユーザースクリプトを作ったので劇的に改善された
2020/8/3 Uni:複数プラットフォームでの書籍の多重購入を予防するChrome拡張で多重購入の防止もできて便利になった。さらに電子の本もこれで管理している
200冊ぐらい入れたら面白い情報が出るように感じるようになってきた

2020/8/3
本の感想がかける
気に入ったコマなどをコマをスクショして言及する
漫画の技術の考察ができる
本と本のつながりに言及するとそのリンク自体が知識になる
前作に言及したりする
お気に入りリストなどをつくらなくても、好きなシチュエーションなどをタグにして言及していくと自然に有用なリンクができる

2022/5/4
いまだに使っているし、Uni:複数プラットフォームでの書籍の多重購入を予防するChrome拡張はバグも無くなって検索系がこなれてきたのででどんどん便利になっている

にたやり方
物理的なものをScrapboxで管理する試み