>ジム・ロジャーズの投資手法は保守的な「バイ・アンド・ホールド」ではなく、利益が出る状況に応じてロング(買い持ち)とショート(売り持ち)のどちらでも変則的に機動的にポジションをとる手法を得意とする。投資対象は株式だけでなく通貨・商品と幅広く、また現物取引だけでなく先物取引やオプション取引も行う。ジム・ロジャーズは、George Sorosともに1970年代におけるヘッジファンドの先駆者であった。