虚無
上ははてなブックマークが念頭に書かれているように思う
自分の理解
この問題は、人間の認知の限界と、発言するプラットフォームの特性に起因する問題
人間の認知の限界
長い文章は誰も読まないので短い文章にしたくなる
短い文章で論理性を担保するのは技量がいる
解釈が一意に定まる文章を書くことは難しい
専門家でもTwitterではできていないことがよくある。普通の人は「論文じゃないんだから仕方ない(推敲コストと表現しないことの不利益の天秤)」と思うだろう
通常はなんらかの知識(通常、自分の思い込み)を前提にした発言をすることになる
プラットフォームの特性
(現代の
SNSで)意見を言う際には次のような構造がある
自分が発信するものは意見の一部の切り取りになる
140字のツイートや5分の動画、1つのブログエントリ
現代のSNSには多くにリーチする仕組みがある
これらがあわさると、自分の想定していない読み方をする視聴者に情報が届きやすい
結果、全く別のコンテキストを持つ人にはそのコンテキストで理解される
想定読者ではない人は、目的が違う
話が噛み合わないか、合わせるのにコミュニケーションを多く取る必要がある
現実的に対応できる数ではない
特に、想定読者とは真逆の人に届くと最悪である
なんでもいいからストレス解消に叩きたいという人も少数割合だが一定数存在する
1人の人間の処理能力には限界があるため、そのような人が数人集まれば、1人では対応できなくなる
1000人に1人いたとして、割合の上では0.1%にすぎないが、1万人に届けば10人現れ、対応はほぼ不可能になる
対応はどうする?
1:nにして対応する
代表的な意見にのみ対応する、ランダムで選ぶなど
多くの人に届くとたいていこうなるのでSNSに限った話ではない
自分が発信者になると言う点においてはSNS以外存在しないかもしれない
例
ツイフェミという想定読者以外に届き、別の文脈でこき下ろされている
対策