generated at
折り返し点―1997~2008
著者宮崎駿
概要
発行年:2008/7/16
出版社: 岩波書店

もののけ姫の制作がもっと知りたくて買った。泥まみれの虎雑想ノート「もののけ姫は」こうして生まれた。も同時期に買った。
思ってたよりかなり厚い本で
半分以上が各種媒体でのもののけ姫のインタビュー
久石譲の曲のイメージを伝えるための
スタッフに制作意図を伝えるための企画書の文章
などが収録されている
自然観は、ただ自然を守ろう、みたいな感じではない。日本人が生得的に持っている森への憧憬や、シビアな目線がある
よくわからないものをそのまま出す
カオスの良さに通じる
あとがきに体力的な衰えと子どもへの眼差しが書いてある #人生のネタバレ

企画書どおりに作っているわけではなく、イメージが自分の中で製作中に変わっていく
自分が思いついたのか、見聞きしたものからでてきたのかわからない
基素
発見に近い感覚なのかな。ref. 巨人の肩に立つ
もののけ姫は子どもに見てもらいたいらしい(製作中ではなく、完成後にそう思ったらしい)
ジコ坊は会社員的
基素自分の中にこういう性質有ると思う
タタリ神の作画はきつかったし、オッコトヌシのヌルヌル表現も作画の作業がやばかった
ジブリの若手が文句も言わずに(まあ、監督に聞こえないだけかもしれないが基素)頑張ったらしい

あとがき
文章をあとからまとめられるのは、そういう覚悟で書いていないから、恥まとめになってイヤだ