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個人ができるストーリーテリング

ストーリーテリング

個人で物語を表現するときに、様々な形態が考えられる
小説、音声、漫画、イラスト、アニメ、ゲーム、あるいはそれらの組み合わせ
メディアの違いがある。例えば、
最も内面を描けるのは小説だ
視覚情報に訴えたい時に、比較的短い時間でまとまった話を伝えることができるのは漫画だ
動きが気持ち良いし、「間」を制作サイドが完全にコントロールできるのはアニメーションだ
イラストは漫画よりも丁寧に描くことができるだろう(1枚に意味を含むのだ)
ゲームはプレイヤーが操作できるので、没入感が増すかもしれない。

同じ話を作る際の工数
メディア工数1人で作れる?
漫画数週間〜1ヶ月Yes
イラスト同様Yes
実写映画同様?創作の幅は小さくなる
vlog<8hYes
インディーアニメ一枚絵アニメ数ヶ月〜1年Yes(簡素なもの
ゲーム数年Yes(簡素なもの)

それぞれのメディアにおいて表現方法を変えればこれは増減する。例えばRPGツクールで簡単なストーリーの話を作るだけならかなり時間は短縮されるだろう。
キービジュアルと絵コンテのような形態もありうるだろう(視聴者に楽しんでもらえるかは別の話になる)

一人でつくれる(ある程度長い)ストーリーのある映像は漫画がベストチョイス
自分の場合、個人でモチベーションを高く制作する場合には、最初に使える時間が決まる(1年間同じものを作り続ける、みたいなことができない)。また、ビジュアルを表現したい。そういうことを考えた際には漫画が最適になる。
藤本タツキ先生も漫画は一人で作れると言っている。
漫画は役者もカメラも展開も、全部自分で設計できる。読み方だけは読者に委ねることになるけど
小物を作る際に3Dをつかうとか
一部だけアニメーションにするということも(印刷ではなくWebでの発表なら)できる可能性はある

組み合わせ
漫画 x アニメーション
メタルギアシリーズのなんか、Gravity Dazeなどであった
漫画中にアニメーションを組み合わせている
縦長画面での漫画を書いている
縦長画面に特化した(縦長画面でしか効果のない表現をつかった)漫画は未だ多くはみかけない
現代的なスマホ向けのビュワーは当然縦長に特化している
例:ニコニコ漫画 iOSアプリ
イラスト x アニメーション

Q. 個人でアニメ作ってる人なんているの?
いる。古いが有名になったものだと宇木敦哉のセンコロールや、新海誠のほしのこえ
これは個人ではなく共同制作も当然混じっている
人口はそんなに多くない。Kinetic Typographyなどの映像まで解釈の幅を広げるとそれなりにいそう(After Effectsを使っている人とか)

Q. 個人でゲーム作ってる人なんているの?
こちらも複数人での制作が混じっている
最近はUnityのようなゲームエンジンを使うのが主流のようだ