ラ・ラ・ランド
感想
公開年: 2016年
話自体には面白みを感じなかった(オチが好きか嫌いかと言われれば好きな方)。
しかし、光の使い方がとても印象にのこる映画だと思った。色彩設計も含めて。
主人公とヒロインの初めて出会う直前、夜の帳の中、バーの赤いネオンがヒロインを赤く縁取るシーンも印象的
色のついた反射光は全編に渡ってかなり利用されていて、登場人物の顔が、同棲している部屋のカーテンの色で顔が緑になったり、寝室の赤い光で顔が真っ赤になったり、真っ青になったりしていた。
また、主人公たちが自分の世界に入るようなシーンでスポットライトのような照明も印象的だった。主人公たち以外に光が全く当たらなくなる
漫画じゃなくてもこういう表現ができるのか!
こういうやつ↓
夕日で紫色にもやがかる海岸から見える水平線も美しかった