ソシュール
17世紀フランス:抽象的な言語を仮定して研究された
ポール・ロワイヤル学派
言語の普遍的な性質を説明したかった
抽象的な言語を作り、それで説明しようとした
科学的ではないと批判された
比較言語学が生まれた
ソシュール
1857-1913
祖先はなんだ?を追求
印欧祖語の母音の研究をした
比較言語は「言語とは何か」はわからない
言語全体の特徴を記述しようとした
1906年、ジュネーブ大学の晩年の講義
書く前に死んだので弟子が出版
孔子やソクラテスと同じパターン
出席したのは6人
書いた2人は講義に出ていない
出席者のノートと、遺稿、速記録から再構築
ソシュールはメモを捨てるタイプだったので、メモはなかった
Scrapboxがあればよかったね
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章立てが訳者によって異なる
再編集している役者がいる
劣化していそう
やったこと
言語学の研究対象を示した
ラング
文章を効いたときに相手と同じ意味を思い浮かべるための規則
耳に入ってきた音が、その言語のどの音かを判別できる
その音から生成される単語や文の意味を頭の中で作り出す規則
言った意味を聞き手も理解できる
例
赤ちゃんと哲学的な議論はできない
パロール
個人の具体的な発話
コンピュータ言語で言うとこういうこと?
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ラング 言語の文法、意味論
パロール 実際に書かれたプログラム
音に関するラング
l or r
th or s
適応規則がある
言語学の研究対象に
含まれる
音
単語
含まれない
文
構成の研究では文はラングと言う人もいる
標識
言語は標識の上位互換
文字の書き方
「あ」を筆で書くか、何かで描くか
通時態と共時態
共時態
一時点のラング
「すさまじ」
古文 興ざめ
現代文 程度が甚だしい
時間的に幅のあるラング