>共晶ハンダであっても鉛フリーハンダであっても
> コテ先温度は 360℃を超えないようにしてください。
>コテ先温度が350℃より高くなってくると、
> コテ先に触れているハンダの温度が急激に上がって、
> フラックスが瞬時に蒸発するのでミニ水蒸気爆発を起こします。
> すると、フラックスといっしょにハンダボールが飛散しやすくなります。
>ハンダが融けないと感じた場合は安易にコテ先温度を上げず
> 1:熱容量の大きなコテ先に変更する。
> 2:糸ハンダを細くする
> 3:プリヒーター等を使用して 母材を予熱する。
>コテ先温度は340℃程度に調整するように推奨しています。
>実際にハンダ付けする場合は、融点よりも40℃~50℃ぐらい高い温度が作業性が良いと言われています。
>ハンダごてからの熱が全てハンダには伝わらないですし、ハンダ付けする部品や基板に熱を取られてしまいます。
>一般的には、作業しやすいハンダ温度の+100℃といわれています。
>そうすると、鉛入りで330℃、鉛フリーで370℃という事になります。