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圏論の道案内
圏論のゆるい入門書

対象と射

対象
対象の類(クラス)
逆に言えば、「あるクラスが有り、その要素を対象と呼ぶ」
対象全体のクラスをOb Cと表記する
始域、終域という対象を持つ
「fはaからbへの射である」という

あるクラスが有り、その要素を射と呼ぶ
射に対し、以下を指定する
始域 domain
終域  codomain
恒等射と合成を公理として仮定する
射全体のクラスMor C

つまり対象や射は、用語としてはクラスに関連する用語にすぎない
しかし恒等射と合成の公理があるので最低限の操作ができる


こういう感じで、集合を離れてクラスから出発すると考えやすい
クラスがなんなかはそこまで詳しくないが