generated at
人は世界中のありったけの体験を味わい、人生を「生ききった」と感じたいと願う。ところが世界が提供してくれる体験の数は実質的無限なので、どんなに頑張っても、人生の可能性を味わいつくしたという感覚を得ることができない。
>消えない想像体

from 限りある時間の使い方 p59 より引用
>人は世界中のありったけの体験を味わい、人生を「生ききった」と感じたいと願う。ところが世界が提供してくれる体験の数は実質的無限なので、どんなに頑張っても、人生の可能性を味わいつくしたという感覚を得ることができない。
個人的に分かる。そう願っていた。
「もっと楽しもう!」「他にも面白そうなコンテンツを探そう!」に終わりがない
ここで、本書のタイトルである「限りある時間の使い方」を意識したほうが良い

暇と退屈の倫理学における、「消費は終わりが無い」という主張と重なる