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リスク発見の基本は、誰かが「もし〈なんとか〉が起きたら、困ったことになるぞ」と言うこと
from 熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理 より引用(Kindle版 位置No.2255, 2289)
>誰もが「やればできる」精神で仕事をするよう強いられる。それが問題なのだ。
リスク発見を阻害する要因がある
下図は熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理より引用(Kindle版 位置No. 2306)
悪魔の代弁者がリスク発見を助ける
基本的にYESマンは破滅的な結果を予感してもYESを言い続ける
もし箴言をして、予感が外れて失敗しなかったら、責任を負わされることになるから
だったら黙ったままにして、責任を他の誰かに押し付けてしまう
根本原因を自分で解決できる人しかリスクを報告できない組織だと危険
リスクについて何でも話してみるブレーンストーミングなどを定期的に実行するなど

残念ながら、リスク管理をしても報われないことが多い
最悪な結果を避けるための保険は、その最悪な結果が発生しなかった時はただの増加コストになるから
「お前がかけた保険のぶんだけ損したじゃないか!」と、後からいくらでも責められる
そんな組織からは離れたほうがいい