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エントロピー

>高まる混乱

難しい

>本来のエントロピーとは、熱力学における不可逆性の度合いを、数値化したものです。
気体はエントロピーが高い、人間などの生物はエントロピーが低いというのがこの説明でしっくりくる
気体はエントロピーがどんどん高くなっていく、それは自然に
人間などの生物は、生きるためにエントロピーを小さく保つように努力している


エンジニアリング組織論への招待では、不確実性の度合いとしてエントロピーを紹介している
プロジェクトの初期は、どんな機能がうまく働きそうか、期日内に作れそうか、技術的に問題なさそうか分からないことが多く、エントロピーは高い
秩序がない状態
どこになにがあるか分からない、うす〜く広まっている状態
開発イテレーションを回していくうちにこれらの不確実性が減っていき、エントロピーも低くなる
秩序ができてくる
知識がまとまってくる
パターンが見えてくる
開発の中で、「エントロピーを低くしていけてるかどうか?」を想像しながら作っていく
人間の臓器を一つずつ作っていくような感じ
確実にパーツを埋めていく

人間の能力もエントロピーを考慮したい
伸び悩み、老害化を感じてきたら、変化が乏しいエントロピーが低いイメージ
その環境下においては弱い状態で下手に秩序を保っていると、死ぬ
漸進的成長大きな全体の成長のために、エントロピーは少し高めて変化できるようにしておく
赤の女王仮説が思い浮かぶ