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なぜビジネス書は間違うのか


>第1章 わかるのはほんの少し
> 第2章 シスコ・ストーリー
> 第3章 ABBの栄光と転落
> 第4章 ハロー効果のまばゆい光
> 第5章 企業調査は答えを教えてくれるのか?
> 第6章 星を探し、ハローを見つける
> 第7章 積み重ねられる妄想
> 第8章 ストーリー、科学、多重人格的超大作
> 第9章 ふたたびビジネスの最大の疑問
> 第10章 エセ科学に惑わされないマネジメント

ハロー効果の影響下にあるデータをかき集めても意味がない
企業文化やCEOの評価は、業績が良い時は褒め称えられ、業績が悪くなった途端に叩かれる
文化やCEO自体は何も変わっていないにも関わらず、ハロー効果の有無だけで周りからの評判が180度変わる
業績が良い時:自信に満ち溢れたCEO
業績が悪い時:うぬぼれたCEO

>ビジョナリー・カンパニー』で調査対象になった卓越した企業とぱっとしない企業との収益性と株式リターンの格差は、大まかに言って調査期間後には縮小し、ほとんどゼロに近づいている。
本書でも同様の指摘をしている
ビジョナリー・カンパニー矢の周りに的を描く方法で業績が良かった会社の文化を評価してしまっている