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2022年10月15日
昨晩は1時前に帰宅したので、寝入ったのは2時頃。7時には起きられず、9時頃に起きようとしたけどしんどくて、結局11時頃まで寝ていた。足が治らないと、睡眠習慣も戻らないなあ。

鈴木健『なめらかな社会とその敵 ――PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論』の、文庫版で増補された文章を読む。「断章」とある通り、まとまった文章というよりは、さまざまなトピックについて書かれた文章の集合。刊行以降に発展したブロックチェーンとPICSYの関わりという重要な話もある。また、「細胞のインターネット」という面白い話もあり、興味をそそられる。細胞のレベルでコミュニケーションができるようになれば、人間中心主義を脱することができると。面白いのだけど、脱することができる以上のうれしさが述べられていなくて、その辺まで踏み込んで論が展開されているともっと面白いだろうなあ。

午後は「技育祭2022【秋】」というイベントでオンライン登壇。「先行きの見えなさを楽しさに変える ーVUCA時代のキャリア論と絶対他力主義ー」という内容の話をした。積極的に質問してくださる方が何人かいて、やり取りをしながら話せたのがよかった。わりと盛り上がったのではなかろうか。これでキャリアの話で登壇するのはしばらくやめにしたいものである。やるにしても、新規にスライドを起こすのはやめて、既存のものを再編集してやるようにしよう。スライド作るのも疲れるし。

KANA KAWANISHI PHOTOGRAPHYへ、One Picture Manifestoという展示を観に出かける。足の痛みもだいぶ治まってきたので、Kと歩いて出かける。 Kが以前プロジェクトに関わったマルヤ・ピリラさんの写真も展示されているのであった。この展示のために1枚だけ作品を出展するという趣向で、それぞれの方が、自分のテーマを凝縮したような内容の作品を出している。それぞれに面白い。マイヤ・タンミさんの作品に、写真集に掲載されているものもふくめて、大いに心惹かれるところがあった。

さらに歩いて表参道方面へ。途中で、yau.といううつわ屋さんがあったので入ってみた。好みの感じのうつわがたくさん展示されていて、いいお店だ。こんな店があったとはなあ。いくつか目を引くものがあって、欲しい気持ち。荷物になって歩くのがつらくなるだろうので買わなかったが、また寄った時はいくつか買い求めたいと思う。さらに歩いて、Kがバックパックを見たいというので、PORTERのお店に寄る。

夕食は、久々にBREIZH Cafe CREPERIEで。ガレットのコースをいただく。シードルも飲みたいところだが、お酒を飲むと血行で足が痛みそうなので、ジュースにした。相変わらず良いお店。Kが店の人とフランス語で話す。最近自分も少し勉強していることもあり、言ってることは大体理解できる。しかし、返事をするのに不安があるので、自分は日本語で話すだけ。もっと勉強しないとなあと思う。

お茶しながら、フランス語や英語の動画を観る。今日は疲れたので、ルーティンはぼちぼちやって、早めに寝よう。

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