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ナレッジは見つかって、役に立つもの
情報はあるだけでは意味がない。ナレマネするなら意識したい
「知った」だけでは価値ではない。役に立たない。

tsawada知識とは「成果を生み出す役に立つ情報」だと定義している
/nishio/知識の関連リンクはナレマネする上で一通り読んでみると良いと思う

ナレッジ、知識、情報あたりの整理はtsawadaの場合下記となっている。
ちゃんとナレッジを残すのは難しい。ので、「よく起こる失敗パターン」を記載しておき、再発を防ぐ

1情報があるだけ。
「思考して知識へ変換する」「どこかで知識を試してみる。役に立つか検証する」のが起こりにくい
FYIのようなとりあえずシェア系の情報でよく起こる。
情報共有を受けた側に「思考するだけの余裕」や「思考するにあたっての前知識」があるなら、ナレッジになる可能性があるが、そうじゃない場合のほうが多い

2学びっぽいけど役に立たない。
抽象化しておしまい。次にその学びを使おうとしても…行動できない。が発生する
例えば
「報連相はしっかりしたほうが良い」という学びは使いものにならない
「進捗共有MTGは週一で1時間抑える」という学びは多分次回活きる
このように過度な抽象化をすると、使えない「知識っぽいなにか」になるので注意

3必要な人が見つけ出せない
Scrapboxでしっかりナレッジを届けるにて具体的な方法は記載している
知識があったとしても使いたいタイミングで、必要なときに見つからないとやはり意味がない
完璧に記憶しているなら問題ない。
記憶していなかったり、そもそもその知識を知らない人でも見つけ出せるようにするべき
必要な人はしばしば素人なので、専門用語・複雑な知識はそのまま書いてはダメ
専門用語で書かれても見つけられない