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『実践テスト駆動開発』
通称GOOS(原題『『Growing Object-Oriented Software, Guided by Tests』』から)。ロンドン学派テスト駆動開発のコミュニティが実践していた考え方を後年になってまとめて世に問うたもの。アラン・ケイオブジェクト指向の考え方に触発されている。
> さらに「育てる」という言葉は、優れたソフトウェアに備わっている生物学的な特質と同じものを示唆している。この特質とはすなわち、構造のあらゆるレベルに備わっている統一感である。私たちはこうした物事の捉え方をオブジェクト指向へのアプローチと結びつけて考えている。それはアラン・ケイのオブジェクトに対するコンセプトに従ったものだ。つまり、オブジェクトとは互いにメッセージを送りあう生物学的な細胞に似ている、という考え方だ。
(『実践テスト駆動開発』viiiページ)
本書では、ソフトウェア開発における半径の異なる2つのフィードバックループの存在が指摘された。外側のループは外部の質を、内側のループは内部の質に関わる。
hr
BDDとかATDDとかの話を書きたい koma
日本語版のForeword的なやつを旭川の喫茶店で書いた気がする! kakutani