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LOH症候群
堀江重郎の著書


>女性は閉経すると女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンが大幅に減り、心身にさまざまな不調が起きてきます。いわゆる、更年期障害です。男性も同じようにテストステロンが急激に減ることで、心身に深刻な症状が起こるようになります。これがいわゆる男性更年期障害、医学的には「LOH症候群」と呼ばれる病気です。LOHとはLateOnsetHypogonadismの頭文字を取ったもので、加齢に伴ってテストステロンの値が病的に下がるという意味。日本語では、「加齢男性性腺機能低下症候群」と訳されます。LOH症候群 堀江重郎 p.11

> LOH症候群になると、まず「ハツラツさ」が失われます。やる気がない、不誠実、ずるい、不親切、内向きといった性格になります。さらに、疲れやすい、昼間に眠い、他人の目が気になったり、他人の批評に心が折れてしまったりすることも多くなります。LOH症候群 堀江重郎 p.12

>身体的な症状は異常な発汗、ほてり、疲労感めまい頻尿勃起力の低下などです。精神的な症状には、やる気や興味の喪失、イライラ、不安感の増大、集中力や記憶力の低下、性欲の減少などがあります。LOH症候群 堀江重郎 p.44

> LOH症候群の診断はメンタルと身体の症状があり、午前中の血液中の総テストステロン値が250ng/dL(=2.5ng/mL)以下であることとしています(日本メンズヘルス医学会LOH症候群診療の手引き)。このテストステロンの基準値は国際的なコンセンサスを得ており、海外でも同じ基準です。LOH症候群 堀江重郎p.56

>日本のフリーテストステロン値については、30〜40歳代の下位5%に相当する7.5pg/mL以下を、LOH症候群を考慮する基準としています(日本メンズヘルス医学会LOH症候群診療の手引き)。ただし、フリーテストステロン値は日による変動が大きいため、複数回の測定が推奨されます。 LOH症候群 堀江重郎 p.56

> LOH症候群では、実に85%が脂肪肝になっていることがわかりました。テストステロンが1 ng/dL減るごとに脂肪肝になる確率が1%ずつ増えていくのです。LOH症候群 堀江重郎p.66

ハフィントンポストの記事

「コロナ罹患後症状にみられる男性ホルモンの低下と変異株別の割合」
>moriteppei 思いっきりこれやん.....。

> @moriteppei
> 今知ったのですが。送っておきます。該当記事だけで611円、雑誌kindle版1,466円
>
> 日経サイエンスのtweetから
> 「・感染が男性更年期障害の引き金に」
>
>
> 岡山大学病院を調べたら一応記事がありました、リンク先はPDFです。
> 「コロナ罹患後症状にみられる男性ホルモンの低下と変異株別の割合」
>
> 読める範囲では治療法とかではないです。すいません。