コンセプト思考でノートをとっているからこそ、本という垣根を超えて、アイデアをmergeできる。

知識が時間が経つにつれて蓄積され、さらに磨きがかかる

つまり、その本の読書レビュー！として読書ノートを書くだけだと、蓄積されない。

そこから抽出したコンセプトをまとめたノートを書くことで、時間かけて読んだ努力が実ってくる

テキストを深く内面化するために、読んだことについて書くことは重要ですが、読んでいる特定の本についてだけ書くのではなく、読書の観察が時間とともに蓄積されるように、互いに、そして自分自身のアイデアと相互作用するように、ノートを書くことができます（そしてそうすべきです）（「Evergreen noteを書くことは、洞察の蓄積に役立つ」、「知識労働は蓄積されるべき」を参照）。

これは、私たちがEvergreen noteを書く理由でもあります。すでに書いた概念について議論している本に出会った場合、新しいアイデアを以前の概念と統合するように促されるのです。もちろん、私たちは通常、読書をするときにこれを行いますが、関連性のある他の作品の記憶は不確かなものに限られています。外在化されたノートテイキングシステムは、この制限を実質的に取り除きます。

これは、Evergreen noteはコンセプト指向であるべき理由の一部です。ノートの構造が、異なるテキスト内のアイデア同士の関係性や、自分自身の研究との関係性に気づくことを促してくれるからです（「Evergreen noteは密にリンクされるべき」、「ノートはあなたを驚かせるべき」を参照）。

また、書いたノートは新しい原稿の基礎を作ることにもなります（「執筆のための実行可能な戦略」）。

これは、Evergreen noteを書くことは、知識労働の基本的な単位となるの理由の1つです。