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Copilot機能を設計する上で大事なこと
2つおさえておくべきことがある。

補助するタスクの選定
どれだけ中心的な機能か?
どれだけ難易度が高いか?

この2つの軸が大事。


そのタスクの中心的な機能で、かつ難易度が高いものをAIが二人三脚(Copilot)で助けてくれることが理想的。

>具体例:メルカリAIアシスト
> ・ユーザーが出品した商品に対し、AIが商品名や説明文・価格など、より売れやすくするための改善案を出してくれる。
> ・出品というコアなタスクで、かつ難易度が高いため、これはベストマッチと言える。
>
> ・一方で、自己紹介文のAIサポートなどは、コアではないため、優先度が落ちる。


体験設計
支援すべきタスクが決まったら、どんな体験を実現できるかを設計する。つまりは、以下を考える。

「どんな存在が横にいたら、ユーザーはありがたいと感じるか」


上のメルカリAIアシストは、まさに横でアドバイスくれたら、嬉しいだろう。

この体験設計で重要なポイントは、
過剰に支援しすぎないこと

強化向きタスクは、創造性が働き、プロセス自体が楽しいものである。

そこを過剰に支援しすぎると、創作意欲を失う可能性がある。
Wordpressが、ボタン1つで、AI全文執筆機能を提供すると、萎えるよね...
Youtubeが、ボタン1つで、動画作成 & 編集機能を提供すると、萎えるよね...

生成AIのサービス開発は、コスト削減だけでなく新たな価値創造が大事の通り、70点レベルの創造物を大量に作成すると、業界を破壊してしまう可能性がある。

心地よい支援バランスが何より大事。


関連

参考