NewSpeak
1984のニュースピーク
言語によってできる思考を制限というコンセプト
汚い書き方が書きづらくなるような文法やライブラリ(語彙)になってる
言葉は本来descriptiveな意味しか持たないはずで、文脈や読者の価値観によってその言葉の善悪等のevaluationは変わる
文脈や読者によって"internatioanlism"が持つ善悪の状態はことなる
しかし、newspeakでは言葉に
善悪の評価が紐づいている
internationalismは、善と紐づいている
同じ意味でも、cosmopolitanismは悪と紐づいている
対義語でも、patriotismは善、nationalismは悪と紐づいている
これは、上下がdescriptiveな意味の対義語、左右がevaluativeな意味の対義語を表している
左が善、右が悪
"ideologemes"と言われている
この「
対義語」が二つある状況は、
言語に曖昧さを生む
NewSpeakをこねくり回せば、どんな主張でも「イデオロギー的に良い」ものにできてしまう p25