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InputPipePlugin

L-SMASH Worksによる動画読み込みに使うメモリを別プロセスにしてAviUtlのメモリ使用量を減らすプラグイン。
L-SMASH Worksのあるフォルダに以下のファイルを入れることで動作する。
zipに入っている必要ファイル
InputPipePlugin.aui
InputPipeMain.exe
InputPipeMain64.exe
この3つは全て必要です。一部を入れないことでフリーズする・プラグインが正常に動かないといったことが起こります。

L-SMASH Worksと共に最新版にすることで64bitで動作します。(2023年7月頃~)


プロセス間通信
L-SMASH Worksが使うメモリを別プロセスで肩代わりすることで、AviUtlのメモリ使用量を減らす効果を狙う。エラーを大幅に改善する代わりにプロセス間で通信を行う分だけ重くなる。
また、複数の動画を読んでもそれほどAviUtlのメモリ使用量は増えなくなるため、その分動画ファイルのハンドル数を増やせることになり、その点では軽量化を期待できる。
重くなる要素と軽くなる要素を持っているが、メモリ周りでのエラーが解消するというのも考えると総合的にはエンコードにかける時間は減ります。

ハンドルキャッシュ L-SMASH Works File Readerの設定でも同様の機能Handle cacheがあります(競合する)
分割した動画など、同じ動画を複数回呼び出された場合にキャッシュから再利用することで軽量化する効果があります。この機能がない場合、分割した1つの同じ動画であっても全て別の動画であるのと同じように何度も読み込みが発生して非常に重くなります。
最新のpatch.aul謎さうなフォーク版ではこれより安定したhandle share機能が追加されており、ハンドルキャッシュは不要になります(但し競合はしないため有効のままで問題はありません)
ハンドルキャッシュ機能の問題点として以下があります。
L-SMASH Works File Readerの設定でVFR->CFRの設定を元の動画のフレームレート以上に設定(間違った使い方)していると起こる。
handle shareで起こらなくなります

同じ動画を並べることで毎フレームでシークが発生して逆に重くなったり、音がおかしくなる
対策としてAltを押しながら動画を読み込ませることで別物として扱うことができるような仕組みが用意されています
handle shareでも同様のことが起こりますが、handle shareによってAviUtl1.10の映像キャッシュ機能が有効に働くようになるのと、patch.aulの別パッチである音声キャッシュ機能によって起こりにくくなります。