generated at
足るを知る
老子の言葉。『老子道徳経』の第33章に登場する。「足るを知る者は富む」より。
>(原文) 知人者智、自知者明。人者有力、自​者​強。知足者富、強行者有志。不失其​者​久、死而不​者​壽。
>(岩波文庫書き下し文) 人を知る者は智なり、自ら知る者は明なり。人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。足るを知る者は富み、強めて行う者は志を有す。其の所を失わざる者は久しく、死して而も亡びざる者は寿し。

三十三章以外にも、四十四章、四十六章にも知足の教えが見られる。

仏教においても似たような言葉・概念が残されていたりする。