議論のアンチパターン
アンチパターン・・・ソフトウェア設計においてやってはいけない典型パターンをまとめたもの。こういったパターンを学ぶことで、良い設計をできるようにする。
議論のアンチパターンは、議論においてやってはいけないことをパターン化したもの。
こちらのサイト以上に詳しく書けることはないので、それだけにする。
なお、上記のサイトではアンチパターンだけでなく、各アンチパターンに対する解決策(議論パターン)も説明している。両方とも押さえておくといいかもしれない。
各パターンの表記
> このパターンに似ている、共通点を持つパターン。
> このパターンに陥った際に、取るべき行動、議論パターン。
注.他人に対してアンチパターンを指摘しないこと。自分の気付きとして使うこと。
↑このアンチパターン(「アンチパターンの指摘」)に問題があるのではないかと思いました

簡単に言うと、
たしかに「アンチパターンへの当て嵌め」は良くない
けど「他人の問題に指摘をしない」と取られると「自分さえ良ければいい」になりそう
いくつか引用してみる。
>結果を見てから、評論をする。曖昧な主張をしておき、相手の反論後に、自説に解説や条件を加える。結果論。
>・「あの時は言いませんでしたが、あなた方の遣り方ではうまく行く筈ないってずっと思ってましたよ。もっと広い視野で考えるべきだったんですよ。ほら、やっぱりうまく行かなかったでしょう」
>補足: 事前に指摘しないで、結果を見てから言うのは如何なものかと
>『定義された用語』を用い、こうならないようにしよう。『建設的な発言』をしよう。
> 本論からみれば些細ささいな相手のミスを殊更ことさらに指摘し、相手の意見に対して優位に立とうとする。
> 言葉尻を捕らえる。揚げ足を取る。細かいミスを(鬼の首を取ったように) 指摘し相手が無知であると主張する。
> B: 「B形の人がみんなそう、ということもないと思うのですが」
> A: 「『B形』ってなんですか? 簡単な漢字も満足に書けないような人になんやかんや言われたくないですね」
> 『話題そらし』の手段の一つとして使われることが多い。
> 『明確な議題』に沿った『建設的な発言』をしよう。
面白いですね。