アレクサンドリア図書館
古代世界の文献や知識人が集まり、その活動はプトレマイオス王朝によって厚く保護された。
図書館の最盛期には収蔵された巻物が70万巻あったという伝えがある。
文献の多くは公費で集められたが、街を訪れる旅行者や寄港する船から押収した原本を図書館に収めて、写本を持ち主に返するという方法も使われたようだ。
古代ギリシアの中心地であった
アテナイやロドスからも知識人が集まって学び、交流した。
新プラトン主義を率いたヒュパティアもギリシア生まれだったが、アレクサンドリアに移住したという説があるらしい。
(ヒュパティアの誕生年は定まっておらず、移住説は彼女の父がアレクサンドリア図書館の学長に就任する前に誕生していたという説をとるのかも、要調査)
↓ 現在の新アレクサンドリア図書館(
公式サイトより)