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発生したらすぐに
突発的な収集については「発生したらすぐに」と書きました。どういう意味でしょうか。

これはその言葉のとおり、収集対象が発生したらすぐに収集しましょう、という意味です。
GTD は定期的なメンテナンスを重視しますが、だからといって定期性だけで回るほど日常は甘くありません。
「処理すべき何か」が突然降ってくることがあります。以下に例を挙げます。
上司や家族から急に頼まれる
素晴らしいアイデアが突然ひらめく
あるメールを読んでいる時、「これをやるべきだ」というタスクが 3 つ思い浮かんだ
……
このようなときは、次のメンテナンスまで放置するわけにはいきません。
忘れてしまうからです。
どうすればいいかというと、突発的な収集をします。
つまり、その場で収集しておくのです
そうすれば、次にやるやらない仕分けするときに目に留まるので、忘れることなく処理できます。

収集先をインボックス以外にすることもある
これをインボックスに入れると、その後(人にもよりますが)数日くらいは目に入れなくなってしまう
即効性が求められる場合は、インボックスではなく「次に取るべき行動」に入れることになるでしょう。
ちなみに、入れるのは「割り込んできたこと」ではなく「今あなたがやっていること」のときもあります。

少し話がそれましたが、とにかく「発生したらすぐに」「(インボックス|別の適切な)に入れる」というタイミングがあることを押さえておきましょう。