generated at
血縁選択説
自然選択説の補足的な考え方
遺伝子を共有する血縁者の繁殖も考慮する、というもの
従来の自然選択説は、ある個体自身の繁殖成功(直接適応度)のみを考えていた
血縁選択説は、遺伝子を共有する血縁個体の適応度を増すことによって得る間接適応度も考慮する
この2つを足し合わせた包括適応度を最大化する形質が進化すると予測する

間接適応度を高める形質として、利他的行動が発達する一因となる