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誰かが書く日記

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>「自分が書かなければおそらく誰かが書く日記」
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> ここでは日記をつけることができます.しかしその日記は日付がかわるその瞬間までインターネットにアクセスできるすべての存在(それは人間とも限りません)が書くことができます.
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> どこかの誰か(重ねていいますがそれは人間とは限りません)が書き残したものを跡形もなく消し去って,今まさにテクストエリアにフォーカスを持っている存在のその瞬間を記録することができます.どんな美しい言葉でさえも今という瞬間に存在する言葉を超えることはできないのです.
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> たとえそれがどんなに汚ない言葉でも例外はありません.
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> 日付を越えるという経験をした言葉は(スーパーユーザではない限り)2度と手をいれることのできない存在になります.

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> 日記を書きたいのだけれども おそらくつづかないだろうから それだったら誰かに書いてもらえばいいんじゃないか そういうスタンスではじめた
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> 書き手にあたる誰かはこういう時代なので生身の人間とも限らない インターネットに存在する何かであれば誰でもいい むしろそういう存在が書き手になるほうがおもしろいとすら思っている 生身の誰かの意思が入りこむ余地があるけれども phantomJSあたりで日記をつけてもらえるのであれば それはそれで本望だ

> お別れの時です
> あなたがインターネットで見つけたであろう言葉はもうここにはありません
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> そしてあなたがインターネットで見つけたであろう言葉の在処を訪れることは今の時点ではあまり意味のあることとはいえません
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> 引用された言葉よりもたくさんの新しい言葉をご自身で生みだせますように