> 『最後の戦い』(さいごのたたかい、原題:Le Dernier Combat)は、リュック・ベッソン監督による1983年の映画作品。
> 概要
> 白黒作品で、作中には台詞が一切ない。これは大気汚染によって、声帯の機能を喪失して発語ができなくなっている、という設定によるもの。
> 評価
> 登場人物の台詞を完全に排除し、映像だけで語る作品である。1983年にアボリアッツ国際ファンタスティック映画祭で審査員特別賞と批評家賞のダブル受賞するなど、高い評価を受けた。
> まだ若いリュック・ベッソン監督の初作品であり、「才気がうかがえる野心の込もった力作」(『ぴあ』)、「奇をてらったというよりはひねくれてるとしか思えない造りにも覇気が感じられる」(allcinema)と評されている。
> 監督 リュック・ベッソン
> 脚本 Pierre Jolivet
> 出演者 ジャン・ブイーズ(Jean Bouise)
> フリッツ・ウェッパー(Fritz Wepper)
> ジャン・レノ
> 音楽 エリック・セラ
> 撮影 カルロ・ヴァリーニ(Carlo Varini)
> 編集 Sophie Schmit
> 公開 フランスの旗 1983年4月6日
> 日本の旗 1985年6月1日
> 上映時間 90分
> (米国版:93分)
> 製作国 フランスの旗 フランス
> 言語 フランス語