generated at
奇跡の海
ネタバレがあります

イヤすぎた(ほめ言葉)、映像がずーっとやだ、色見、手持ちカメラのブレなど。色見がいやすぎて、人の顔の血色とかがいやだ(ほめ言葉)。ずーっと画面の左端に入ってる縦の青いノイズ線みたいのとか、本当にいやだw(ほめことば)。話もずーっと嫌なんだけど、最後はなんか、あれ?これってハッピーエンドか?、という気がしなくもない感じがして混乱した。ラースフォントリアーはダンサーインザダークとドッグヴィルを観たことあって三作目だけど、なんだろう、なぜか、いろんな映画を観た後に出てくる「この世は地獄だ」という感慨がどれもない。「最悪だ…(ほめ言葉)」はあるけど、この映画は途中まで最悪だったけど、最後はかなりの救いがあって、やっぱり良かった気がする。ドドが本当に良い人だった。なんかこんなこと言ったら舐め腐ってるとか思われそうで、言葉を選ばないといけないのかもしれないが、ラースフォントリアーの映画、すごいエッジケースという気がして、自分が住んでるところとか、半径5メートル以内とか、2ホップ以内への演繹が難しい。でも映画として描かれて、それを観てる時点でこれって2ホップ以内なのかも。

性器ぼかしが、よくあるブラーではなくてモザイクぼかしだったのがなんか間抜けだった。ブラーもあれだけど、モザイクだともう完全に日本のアダルトビデオみたいな、逆に卑猥になっちゃってて最悪(ほめ言葉ではない)。

一日経って思い出したが、ベスがちょいちょいカメラ目線になるのも本当に嫌だった、こっちみんなwって毎回思ってた。

> 『奇跡の海』(きせきのうみ、原題:Breaking the Waves, デンマーク語のワーキングタイトル: Amor omnie)は、ラース・フォン・トリアー監督、エミリー・ワトソン主演、ステラン・スカルスガルド助演で、1996年に制作されたドラマ映画。
>
> 概要
> 手持ちカメラ撮影などの手法にはフォン・トリアーらが前年発表した『映画の純潔の誓い』である「ドグマ95」の影響が見られるが、ドグマ95にはこの映画は参加していない。大部分はスカイ島などのスコットランド現地ロケであるが、室内シーンではデンマークのスタジオを利用した部分が相当あるなど、ドグマのルールには基づいていない部分が見られる。また神への献身と愛というテーマでは、デンマークの先人カール・テオドール・ドライヤーやスウェーデンのイングマール・ベルイマンらの影響が濃く見られる。
>
> 『奇跡の海』は1996年カンヌ国際映画祭で審査員特別グランプリを獲得、1996年ヨーロッパ映画賞で3部門を受賞した。また新人エミリー・ワトソンの鬼気迫る演技には高い評価が寄せられ、1996年ヨーロッパ映画賞年間女優賞、同年全米映画批評家協会賞、同年ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞した他、1997年英国アカデミー賞 主演女優賞、1996年アカデミー主演女優賞にもノミネートされた。

> 脚本 ラース・フォン・トリアー
> 製作総指揮 ラーシュ・ヨンソン
> 製作会社 ゼントロパ
> 配給 日本の旗 ユーロスペース
> 公開 フランスの旗 1996年5月18日(CIFF
> デンマークの旗 1996年7月5日
> 日本の旗 1997年4月12日
> 上映時間 158分
> 製作国 デンマーク
> スウェーデン
> フランスの旗 フランス
> オランダの旗 オランダ
> ノルウェー
> アイスランドの旗 アイスランド
> スペインの旗 スペイン
> イギリスの旗 イギリス
> 言語 英語
> 興行収入 $3,803,298

> 出演者
> エミリー・ワトソン
> ステラン・スカルスガルド
> カトリン・カートリッジ