ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン
Variety オールタイム・ベスト映画にランクインしているので、
U-Nextで観た。めちゃくちゃおもしろかった、笑った。結構、
オールタイム・ベストかも、
オールタイム・ベスト・コメディ。車が行き交う道路の真ん中でウエディングドレスを着ている女性がおもむろにしゃがんで絶叫しながらクソをするの面白すぎるし、ドレスを着てトイレの洗面所に座って絶叫しながらクソをするのも面白すぎて腹抱えて笑った。便器でゲロを吐いてる人の後頭部に、あとから来た人のゲロがかかるとか。コメディってあんまり観てこなかったかもしれないけど、こういう小学生が喜びそうな下ネタをそのままやってしまうみたいの、古典的だったりするのだろうか?シンプソンズとかではありそうだけど。こういう単刀直入に「汚い」シーン以外は結構、いわゆる「男性同士が喋る下ネタよりも女性同士が喋る下ネタのほうが内容はキツイ」みたいな感じのキツさ、ユーモア。ギリアウトみたいなラインの下ネタが永遠に続く。オープニングがめちゃくちゃ露悪的などぎつい(笑える)セックスシーンなんだけど、そこでさえ局部(胸、股間)が映っているとかはなかったと思うし、全編を通して局部は映さないという紳士的な(?)矜持を感じたので、オープニングさえなければR15+にする必要もないのでは?と思ったが、あえてレーティングをR15+に持っていって見せたくない客に見せないための、優しさのために作られたオープニングだったのかもしれない。審査員が冒頭3分観ただけで「ハイ、R15+」ってスタンプ押せる優しさ。「いいからさっさとテールランプを直せ」みたいな、教訓めいたこともちゃんと挟んでくるのがにくい。
> 『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(ブライズメイズ しじょうさいあくのウェディングプラン、Bridesmaids)は、2011年のアメリカ映画。 第84回アカデミー賞で脚本賞(クリステン・ウィグ、アニー・マモロー)と助演女優賞(メリッサ・マッカーシー)にノミネートされた(受賞はならず)。