ブギーナイツ
ネタバレがあります
Variety オールタイム・ベスト映画にランクインしていたので
U-Nextで観た。面白すぎる。音楽も映像も、すべてのバイブスが良い。ユーモア満載。
群像劇でもある。多分。ビルはちゃんと心痛めてることとか、ローラーガールは高校時代のことがずっと引っかかっていることとか、情緒もめちゃくちゃあって、よい。たしか2時間超えでちょっと長いけど、全然長さ感じなかった。そして
性器ぼかし。性器ぼかしがプラスに働いてるって思った。ブラーではなくてモザイク。全編を通じてのオフビート感、ユーモア。ショービズ、ポルノ業界の内省みたいなものを象徴しているような感じで、あそこはむしろモザイクが正解なんじゃなかろうか。一応、本物は無修正らしいが、モザイク編集によってオリジナル版を超えた気がする。
まあ、これはこれで観てみたいな、やはり一度は拝みたい、ダーク・ディグラーのイチモツ。ダーク・ディグラー、名前が面白すぎる。
> 主人公には実在したポルノ男優であるジョン・ホームズをモデルにしており、1970年代末から1980年代にかけてのポルノ業界の光と影にスポットライトを当てた作品となったため、公開当時は一部で内幕モノで特に監督と主演俳優の確執、特に主役のエゴを描いた事から、フランソワ・トリュフォーの『アメリカの夜』を思わせる内容だとして“ポルノ業界版「アメリカの夜」”と称された。
> 本作は非常に高く評価された。映画批評サイトのRotten Tomatoesには、65件のレビューがあり、批評家支持率は92%、平均点は10点満点中8.1点となっている。また、Metacriticには28件のレビューがあり、平均点は100点満点中85点となっている。
> 公開 アメリカ合衆国の旗 1997年10月10日
> 興行収入 $26,400,640 アメリカ合衆国の旗カナダの旗