TwinPlus
いまは運用終了。後輩に作ってほしい。
自分でほしくて作ったものをおすそ分けしたパターン
なぜ作ったか
ニーズ
分厚い履修要覧とにらめっこして、卒業要件を確認するのは結構大変な作業。
公式の
TWINSには卒業要件確認ボタンがあるが、入学から卒業に至るまでずっと「この機能は現在利用できません」的なアラートが出るだけだった。
学務で履修内容の診断をしてもらえるが、TWINSのページを印刷してきて持っていき学生支援の方が手で見ていくという形のみで、ヒューマンエラーが起こりうる。
実際に学務でOKだと1回言われたのに、後々履修ミスが見つかったという経験談を聞いたり……。
シーズ
TWINSは、履修登録情報や成績情報をCSV形式で出力できる。
大学の先輩がつくった
TwinCalというRubyで書かれたWebサービスがあり、コードも公開されていたので参考にできる。
これもTWINSとKDBのCSVを組み合わせていた。
工夫
科目履修のシミュレーション機能や成績分析
科目の横にチェックを入れることで「仮にこの単位が修得できたとしたら、この科目区分において必要な要件をどの程度満たせるのか(卒業可能まであと何単位必要なのか)」、プログレスバーで分かりやすく表示されて把握できる。
入学年度によって区分が異なる「パターン認識」「プログラム言語論」などの科目や、注意事項のある科目にはマークがつく。
制度の変更が年々あるため、mast12(2012年度入学者)以前だけ履修対象の科目というような分類があった。
これを科目名が同じだからといってあやまって履修していると、修正申請でいろんな先生に署名捺印をお願いするスタンプラリーをしないといけないといった事が起きる。
科目番号の部分は、学類公式サイトのシラバスにリンクしている。
大学院推薦要件チェック用に、A, A+の割合がでる。
一定の割合以上を満たしていれば、大学から推薦してもらえる。それを確認できる。
要件の詳細・情報源を確認できるように、主な進学先の大学院の公式サイトの要項ページのリンクをボタンで用意している。