AIの遺電子 Blue Age(ネタバレ注意)
汎用的で性能の高いAIが開発される
アフリカの小国に持ち込まれ、その地域の政治や経済の問題を解決する
世界は一時混乱するが、AIによる意思決定に依存した「AI駆動社会」を形成していく
「超AI」「ヒューマノイド」「産業AI」の3つに分かれた
AIが提案する最良の医療と、患者の希望に寄り添った医療が食い違う場合にどうするべきか
エモい

第5話
ヒューマノイド視点
本当はもっと賢く、長生きになれるのに「ヒト」の脅威にならないようにヒトと同じに制限されている、不愉快
うわー、すごく気になるところでクリフハンガーされた!
第二巻
AIによる人事評価
AIが主導する会社と人間が主導する会社
ビヨンド
ユーザーのライフログから個性を学習したAI
ビヨンドでアイドル活動をしていた人のオリジナルが死亡
著名人ビヨンド
ビヨンド握手会
ひとりひとりとゆっくり話せます

いいなそれ
死者への冒涜だと考える父
インプラントの拡張現実に等身大投影
すごくエモい結論で涙腺潤んだ
緊急事態
人力で執刀するか、自動手術室があくまで待機させるか
ヒューマノイドの命の問題は人より複雑
肉体を取り換え可能なものと考える思想もアリ
手術で救われた人が後でクレーム
余計なお世話
トリアージのタグは人とヒューマノイドで異なる
人は体が死ぬとおしまいだから
ナイル社の婚活サービス、ライフログ連携
デート先までアシストしてくれる
便利な時代だなぁw

デートの時だけアシストされても結婚後アレだから生涯サポートが必要になるのではw
ケンカを始めたらBGMをかけてインタラプトしてくる、ウケる

ニマニマエンド
作者のコラムが面白いぞ
「代理的な恋愛体験も含めていろんなローコストな快楽がある中で、基底現実での能動的な恋愛が相対的に億劫になる」
保険に入ってなくて高額なバイオボディに入れない
と思いきや故意
マシンボディに入れ替えられたことでマシン用のインターフェイスがついて改造できるようになる
ヒーロー活動する
仲間割れ
未来人の許せる「痛み」のレンジは?
なるほど

21年ニートの息子
泣ける
心に働きかけるAIの賛否
テレイグジスタンスのキャバクラ
えええええ
と見せかけて〜のやつ
「理屈を振りかざすワリには雰囲気で常識を信じてる
だからちょっと環境が変わるとすぐ意見も変わるんだよ」
「AIが人の心を変えることは危険だと考えていたが、雰囲気でそう思ってるだけなのでは?」
一種のテクノフォビアだったのでは?
「日本はAIによるメンタルケアに保守的だが例外的に進んでる場所がある」
ヤバい展開
なるほどなー
ヤバいな
17話ヤバい
ペットロボット姥捨山
「森羅万象に心を見るのもまた人間」
日本的宗教観だな

「未来を恐れて触れ合うのを避けるのはもったいない」
ナイル特区
30年続いてる、労働のない町
会員制
巨大テック企業が展開している
住民は常時AIの監視下
パノプティコン症候群
住民の幸福度は有意に高い
労働がないのではない
仕事と生活の区別があいまい
高度なAIマッチングによって趣味で活動してしたことが仕事になるわけか

いや、p.183ヤバいな
p.194もヤバいな
確かにそういう解釈もできる
5巻
価値と呪い
出生前相性診断
母子の相性が良くない
ニューノーマルプログラム
ハーロウの代理母実験
人間の子供に十分な愛を与えられる機械の母親
子供の一番の愛着の対象が機械になることに対する反発、人間は二の次か
しかし一番の愛着の対象が母親で、父親が二の次であるのと何が違うのか
呪いから逃れられないからその呪いに肯定的なラベルを貼って肯定する
逃れる選択肢が増えたならその「肯定」は悪だ
物理的な人間関係もミュートできる
シッターロボはクラウドで繋がってるので死んだら会えない親よりも寂しくない存在
「正解がわかれば、間違いもまた自分で選び取れる」
魔法化する世界
レヴィストロースの「野生の思考」
陰謀論=野生の思考2.0
「この街では死もサービスの1つというわけだ」「それを望まれる方にはそのように!」