雑に読む八代集
ピンときた歌を雑に書いてく
なんでピンと来たのか書く時もあるし書かないときもある
作者を調べたら別ページに作る
最新更新分を上に持ってくる
いぜんしっかり雑に読んでいたのでピンときた歌が多い
巻第一・春歌上
代表歌
源氏物語由来
紅梅と白雪のコントラスト
実景じゃないかも
巻第二・春歌下
たのしそう
伊勢物語の交野の桜狩を踏まえていそう
巻第二・夏
夏に咲き残った春の花
これ好き
巻第七・恋上
巻一・春上
この辺から大中臣能宣が好きになれそうな予感がしてくる
有名歌
「つのぐむ」がよくわかんない
みえずみえずみの音好き
春の駒の題が出てくるのこれ以前では見たことがなかった
板戸を開いた瞬間にぶわっと梅の香が香ってきそう。好き
こういう歌好き
春にありながら別の季節にも思いを馳せている
春上はあと40首だけど雑に読むので一気に別の場所に飛ぶ
恋三を開いたので恋三から読むか
恋の歌まるでピンとこない
ピンと来た理由をすらすらっと言葉にできる歌よりも、できない歌の方がかえって思い入れが深い、なんてことがよくある
今初読のときに目に留まらない歌が後から好きになったりすることもよくある
巻十三・恋三
生田に隠れた生く、それと死ぬ
面影ばかりのあの人に会いたいよね
普段会ってばかりいるとその頃のことは忘れてしまう
過去の具体的記憶にどきりとする
こういう同じ語句を繰り返す歌が好きな傾向がある
思ふさへ/思ふこと、かなはぬ身/かなはざりけれ
そういう文体を採用しがち
くもで=蜘蛛、蜘蛛の巣。ささがにの=蜘蛛、命の枕詞、か
命と「絶え」が関連してるのもいい
巻十六・雑二
巻十七・雑三
歌集ごとの歌風というのは何度も読まないとぜーんぜんわかんない
雑に読むので今度は別の歌集に行ってみよう
六番目の勅撰和歌集である
詞花和歌集にしよう。読んだことないし
詞花和歌集は10巻だし収録歌数も400首あまりなのですぐに読み終わってしまう
巻第四・冬
やろうと思っててうっかり期日が来ることよくありますよね
大江匡房の歌を好む傾向がある
巻第六・別
別れの餞宴は人のためでなくて自身のためのものであった
巻第九・雑上
「花山」の追号とよく合う歌である
途中名所づくしめいた歌群がある
この人の歌好きだな……
人知れずに物思いするのに慣れてしまっているのは、花と別れないですむ春がなかったから
いいなこれ
難波江の蘆の間の月をみると自分だけが沈んでるわけじゃなかったと気づいたのであった
ちょっとおかしみがある