雑に読む万葉集巻十六
問題の巻十六を初めてひととおり前から読む
かなりあけすけな恋の歌があるらしい
うーん予想してたのと違った
巻十四の間違いでした!
歌物語的な歌結構ある
3807
売買契約出てきた
3809
寵愛を受けていた女の人が、相手の愛が薄れた後に「かたみ」を送り返してきた。それを恨みに思って返した歌
すごろくの賽の歌
3827
めちゃくちゃ
3828
「香・塔・厠・屎・鮒・奴を詠む歌」
なんでこれを詠んだの?
めちゃくちゃ 2(無心所著歌)
3838
???
3839
犢鼻はふんどし、円石は丸くなった石
?????
左注に解説があった
舎人親王が近習に「もし意味の通じない歌を作るものがいたら、銭と帛を遣わそう」と言ったところ、
安倍朝臣子祖父という人がこの二歌を作って献上したのだそうな
腋の草を刈れという歌(3842)
あっ鰻の歌だ
これ巻十六か…
謎の草のたとえ
3855
さいかちにはい広がるくそかづらのように、絶えることなく宮仕えします!!!!という歌
くそかづらは悪臭を放つ草なんだそうで
ええ…なんでそんな植物で詠むの…?
>「そうきょうに 延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく 宮仕えせむ」 高宮王『万葉集』(巻十六、3855)
> そうきょう(皂莢、ジャケツイバラ)に絡みながら延びてゆくクソカズラ、その蔓のように絶えることなくいつまでも宮仕えしたいものだ…といった意味で、高宮王が奈良時代の公務員の宮仕えに関する決意表明を歌に表したものとされる。
宮仕えに関する決意表明、クソカズラで表明したい
恋力
3858
恋力は「恋の骨折り」をいうらしい
「骨折りを記して評定してもらったら五位にはなると思います」
好き
ひと通り読みおわった