過剰模倣
大人の側がアホだと思う
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板が1枚しかないから大人が踏んで割ってみせた直後に子供がそれを模倣できない
子供が踏んで割る板と大人が踏んで割る板を前後に並べてたらいいのに
っていうのか
めちゃくちゃ核心をついてそうだ
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動物の学習には臨界期があるものがある
ヒトの言語習得は臨界期があるんじゃないのという仮説
ある年齢以上から言語学習を頑張ってもネイティブと同じレベルになれないのではないか
めちゃくちゃ議論されているやつ
過剰模倣はヒト特有で、前頭葉発達によって抑制されるというストーリー
模倣はある行動を学習するのに優れた戦略
真の模倣は言語のような高度に複雑なものを学習するのに適している?
高度な言語使用という最もヒトらしい要素に関係している
前頭葉発達によって過剰模倣が抑制された結果、複雑な言語を習得する能力も抑えられてしまい、臨界期という現象になる
大人でもしようと思えば過剰模倣できると思う
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意識的にやるのと本能的?にやるのとでは違うのか…?
それは定義からして過剰模倣ではないのでは
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意図した通りに模倣しているので過剰じゃない
と言いつつ、正確な定義理解してないな
子どもや前頭葉損傷患者に見られるようなirrelevant actionsが含まれるimitation
irrelevant actionsとは何でしょうか
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目的に無関係な行動?
こっちの意味で使われていると思います
>例えば過剰模倣を実験的に調べる場合、目標達成のためには不要な意味のない行動をあえて追加してそれを模倣するかどうかを調べる
無意識的な行動?
しようと思ってする模倣なのでirrelevant actionsではないよね
例えば過剰模倣を実験的に調べる場合、目標達成のためには不要な意味のない行動をあえて追加してそれを模倣するかどうかを調べる
では真の模倣を意識的に行うとどうか?
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の理解ではそれは目標模倣になるのではないかと思う
正確な動作の模倣が目標となっている
目標模倣: 他者の行動の目標に注目→動作は試行錯誤
imitationじゃねえじゃん!
何が模倣で何が模倣じゃないかというのはとても議論のある話題っぽい
模倣の定義は困難
なので行動科学は行動にのみ焦点を当ててきた
模倣という過程に迫ったのは認知科学の時代からか
true imitationに対して実はgoal emulationはimitationではないというコンテクストか
真の模倣: 行動の動作に注目→動作もそっくりそのまま模倣する
未就学児の過剰模倣(上の動画)は真の模倣
ヒトをヒトたらしめている一つの要素かもしれない!
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の知っている文脈だと、「真の模倣」は行動の意味を理解しているほうの模倣を指す気がする
目標模倣のほうに近い
なんか用語の混乱がかなりあるっぽいですね
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模倣自体がかなり議論が活発なアレっぽい
放送大学の比較認知科学('17)はトマセロの
真の模倣の方
>模倣について,トマセロ(2006)は,「真の模倣」と「エミュレーション」にわけて分析する必要性を主張している。彼によると,まるごと他個体の行動を真似る「真の模倣」はヒトはおこなうが,チンパンジーはおこなわない。チンパンジーがおこなうのは,行動の目的を理解し,その目的へたどり着くために独自に試行錯誤を重ねる「エミュレーション」であるという。新しい行動を獲得する場合,意味もわからずにただ真似る「真の模倣」よりは「エミュレーション」のほうが,もちろん効率がよく,ヒトも乳児から年齢があがるにしたがってエミュレーションにたよる割合が増える。
>As perhaps no other area in the study of animal behavior and cognition, the study of social learning is plagued by terminological issues.
(というメモがprivate projectにあった)
こんな図があった
こっちの定義だと、動画の女の子は「do not understand goal」→「copy action」→「do not reproduce result」になるんかな
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こっちだと意味理解をして結果を再現する方っぽい
なんでトマセロの方との定義の食い違いが起きたんだろう
食い違いというよりそれまでの主流心理学で「真の模倣」とされていたものはエミュレーションであると進化アプローチの立場からトマセロが主張したのだと思う
2005でトマセロ(2006)の主張のちょうど少し前で単純に推測すると
高度認知がヒトをヒトたらしめる→意識的な目的意識をもった模倣が「真の」模倣だった
トマセロが類人猿関係の模倣を検討したところ、これまでの直感的な理解とは逆だった
>つまり,「ただ忠実に他個体の行動を真似る」という行動のほうが特殊なのである。明和(2009)は,ヒトの模倣の特徴として,身振りだけからなる行為を模倣できることをあげている。チンパンジーは,他個体が道具を使っている様子を観察するときは道具の動きの方に注目し,個体の動きそのものを真似るのは不得意であるという。ヒトはこのように他人の動きそのものを注目し,他人の動きをなぞるように真似ることで,「自分の心を他人の心と重ね合わせる(明和,2009)」ことができるのである。
何を「真」とするかの考え方の変化?
例えば進化アプローチをとる立場からは標準社会科学モデルとして批判されている
それまでの心理学の主流は経験主義的な立場
んあ発表された年よく見てなかった!なるほど
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人間の模倣の特異性を踏まえたうえでの「真の」ということなのね…
というか模倣の目的を「技能習得」だけと思い込んでたけど「他人への共感」も確かにあるか
真似する/される事自体に
遊びとしての側面がありそう
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子供が親のモノマネをして反応をうかがうのとか、それにあたりそう
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食い違っていない説もある気がする
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まったく同じやり方でやらなかったからといって、do not copy actionと言えるのか
たしかに
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相手のgoalとresultだけでなくactionも理解した上で、それを自分流にアレンジして実行した場合
チンパンジーのように相手のactionは無視して(?)goal emulationするのと同じとして良いのか
actionをコピーしたか否かというより、参考にしたか否かで判断するべき?
あるいは、参考にする方法の1つとしてコピーするという方法があるとか
あれ、、
ASDの人はむしろ模倣が欠如すると聞いたことがあるような…
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理論が錯乱している
未就学児の過剰模倣が観察されるのが3~4歳
前頭葉損傷で過剰模倣が大人でもみられる→前頭葉の発達によって過剰模倣が抑えられるという説明はしっくりくる
まじか、10何歳まで過剰模倣あった。何かマネしたくなっちゃうんだよね。ふざけてるとか言われてよく分からなかった。
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