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輪郭法
名称
「〜法」とあるが、法律のようなものではない。それは、「弁証法」が法律のようなものでないのと同様である。

2024/08/10久住哲
ざっくり今の認識
これを少しずつ明瞭にしていく
本質的要素
認知-認知対象
視線
輪郭
機能的な要素
方向のあるリンク(ほぼ階層構造)
上下にリンクがあるUI
IDによる内部リンク
not 名前による内部リンク
ただし、名前だけでも条件付きで内部リンクを作れる
「輪郭」はある認知者が、自分自身のパースペクティブから世界の一部を見たときのその一部をデライト上にrepresentationしたものだ
輪郭は、手でフレームを作って世界の一部を切り出すことに喩えられる
>もっと具体的にイメージしたければ,手で輪っかを作り,目に見える風景の一部分を切り取って見てほしい。写真の構図を考える時などに似たことをよくやるが,その時に手で作っている輪っかは,世界のある部分の輪郭だ。
輪郭は(これまたデライト上に再現されたところの)パースペクティブの上に置かれるが、この再現されたパースペクティブは三景(あるいは前後景)などと呼ばれる。
パースペクティブのどんな点がデライト上に再現されているかといえば、一種の階層構造である





メモ
>デライトに触れた多くの人が,デライトは“抽象的”だと言う。それもそのはず,我々が認知しうる物事の関連性を徹底的に抽象化することにより,あらゆる物事の関連性を一つの原理で捉えられるようにしたのがデライトの基礎にある「輪郭法」なのだから。
>下図のように,デライトにおける「輪郭」は,視点によって一つの中身を共有出来る入れ物になっている。立体階層構造とでもいうべきこの構造を「輪郭構造」と呼ぶ。