generated at
虚無の定義を定める
2021-01-26 00:11:19 流石に虚無の言葉の定義を作りたいtakker
いくらScrapboxであるとは言え、使っている言葉の定義がなければ、ふわっとした議論しかできない
プラスチック・ワード……とはちょっと違うか。ふわっとした議論しかできない点では同じ
とは言え定義自体は大して難しくないと思う
2 hop link先の用例から、ボトムアップで定義を構成すればいい

まずは虚無の2 hop linkから集める
リンクは外した
「虚無」という単語にマーカーを引いた
さらに2 hop linkを無効にしたいが、方法に悩むので保留
虚無の意味がわかりそうなもの
>もしかしたら「コミュニケーションを始めたい」と「”いいね”とかの数字を増やしたい」という感情の違いかもしれないyuta0801
> ぱっとみだと結構近いけど、本質が全く違う
> あーっ!それだー!takkerdnin
>  SNSで拡散すると、虚無とかいう別のゲームで遊んでいる人間が乱入してくるのと関係があるかも
>   別の目的の人間が参加してくると言う点で
>  現実世界でもよくある
>   たとえば何か知りたいことがあって質問するのではなく、その人と会話したい/会話を続けたいから質問するとか
目的がちがう・ルールが違う
>別のゲームで遊んでいる人間も混じってきて虚無がはじまる
ルールが違う
>はてなブックマークを使ってないけど、時々見たりするときに構造上の問題を感じる
(中略)
> でもこれってどうなの?
(中略)
>
> どうすれば良かったのか?
(中略)
> スターの多い順(人気順に見える)で並べるのならせめて多重投票をやめるべきだったと思う
> 今の仕様だと完全に虚無
> 井戸端をScrapboxの布教に出来ないかな
> Scrapboxだけでコミュニケーションができるという例になりそう
> 少しずれるけど、個人的にはもっと違うContextをもった人も井戸端に呼び込みたいtakker
>  虚無が発生しない範囲で
>  いやそもそもScrapboxで虚無を発生させられるのか?
Contextが違う
>コンテンツの質と量が大きいプロジェクトには短いプロジェクト名が与えられるのはどう?
(中略)
>
>
> 納得はしやすいがシステム化できないので結局個々人の考え方に依存してしまう...
> public projectを紹介するページとか
> システマチックに公開コンテンツの質を測ろうとするとインプレッションとかエンゲージメントの測定になってしまう
> それは本当に”質”なのか という問題になる
> ゲームルールが変わって虚無が発生する
ルールが違う
> スマホゲームは入れて数分熱中するがすぐに「何やってんだ俺、時間が勿体ない」とドン引きして気付いたら消してるair34n
> 虚無
これだけ他と用法が違う
おそらく辞書的な意味の「虚無」を使っている
たぶんこれもここyosider
>Scrapboxなら議論したい人が集まる効果がある気がするyuta0801
> コンテキスト指向という議論に適切な形式で、承認欲求を刺激しないので虚無が発生しない
> 議論している横から声がでかい人が踏み込んでこない
> 誰もが使っているSNSだからじゃないからこそ、一定の障壁によって守られているという側面もあるかもしれない
> 承認欲求を刺激しないので議論できる以外のインセンティブがないはず
やっぱりContextと(ゲーム)ルールが違うということなのかな
虚無の意味を推測できないもの
これKJ法みたいだなtakker
外部の用例
>2つの文明の衝突が起こっている
> ある程度時間をかけて問題解決する為にテキスト書いてる人
> 素早く強い言葉を先に言った先着10人が星を獲得するという、別のルールで楽しく遊んでいる人達
これは、はてなブックマークに悪趣味なコメントをしている人や、それが目立つ状況のことを指しているyanma
> 意見や知識を集めるためにより多くの人にリーチさせようとしたら、SNSで友達に賢さアピールする為にシェアさせていただいている人達が集まってしまう
> おそらく最初は本当に「面白い」と思って友人にシェアしていたのだが、いつのまにかシェアへの反応が高いと期待される特定のパターンに反応してシェアをキメてしまうニューラルネットの断片みたいな状態になっている
システムが用意した「星(=はてなスター)」「いいね」「Fav」「Like」「Retweet」みたいな「反応」を最大化するような行動をしてしまっている。これらは承認欲求を刺激する仕組みと捉えられているyanma
最適化の結果、コンテンツがパターン化して誰も何も考えなくなるディストピア的な虚しさも含まれている気がするyosider
リンク先のポリコレも個人的には虚無いな~
> 自分もいつのまにかそっちのルールに乗ってしまっている事に気づいた時、どうしょうもない虚しさを感じる
ここで感じる「虚しさ」という言葉は辞書的な意味のほうの「虚無」に対応しているyanma
> buzzには自慢要素が必要だが、やりすぎると虚無に反転する
>虚無が説明されてしまった
虚無について説明しようとすると心が虚無になり虚無の一言で済ませてしまいたくなる説yosider
(中略)
>とりあえず多くの人にリーチさせたくなる
> やりすぎる
> 読むべきではない人までリーチしてしまい、虚無が産まれてしまう
読ませるべきではない人が、コンテキストの共有ができていない人に当たるtakker
いや、コンテキストを共有しているけど、別のルールで遊んでいる人も該当するか
>この問題は、人間の認知の限界と、発言するプラットフォームの特性に起因する問題
コンテキストの違いがメインで起こる現象か?takker
想定読者ではない人というのが、コンテキストの違う人を意味する
これはニヒリズムの和訳なので違う
無反応から生じる辞書的な意味の虚無

yanmaの理解
(1) 辞書的な意味の虚無
> 何も存せず、むなしいこと。空虚。
(2) shokaiさんの記事で説明されようとしている概念
ここで定義したいのは(2)の方。
↑に移しましたyosider
名前をつけて区別したいtakker
案1
1. 虚無 (辞書)
2. 虚無
案2
辞書的意味に括弧をつけないほうがいいのならこっち
1. 虚無
2. 虚無 (<なにか>)
<なにか>を何にするかで悩むな
「承認欲求による虚無」など?who

この辺の記述から考えると、下記のような概念を「虚無」と呼んでいると思う。
システムが用意した報酬(星、いいね、RTなど)を最大化するために強い言葉や揚げ足取りなどで目立とうとする人
そういう人が集まってしまうシステムや状況
自分がそういう人になってしまっていると気付いたときの気持ち
ここで言っている「報酬の最大化」というのが「別のルール」
報酬は承認欲求を満たすので虚無を生み出してしまう
それは本来の設計意図ではないかもしれないし、ビジネス上わざとそうしている場合もありそうだ
> ビジネス上の都合で、承認欲求を刺激してサービスを流行らせるという軽薄な施策が打たれるようになってきた
「別のルール」に対する「本来のルール」とはyosider
内容が評価基準になるというルール
質の高い・面白いアウトプットが評価されるというルール
/villagepumpだと、(3)Contextを共有しない行為の意味でも使用していると思うtakker
説明が足りないので後で書く

context、価値観、前提とかがそもそも異なる人どうしが、その自覚なく議論することになってしまい、どれだけ頑張ってもお互い伝わらなくて不毛で虚しいね、というイメージyosider

虚無虚無しいというワードを思い出したyosider

極めたいのに極められない虚しさ、というイメージsta
「俺はお前ら(想定する利用者や関係者)と~~を極めたい、突き詰めたいだけなんだ!」
「なのになんでこんなことしてんだろ」
みたいな気持ち
~~に何が入るか


虚無ちゃん、みたいな擬人やマスコット
虚無虚無プリンを想起したstar_field


from 虚無