自分の言葉で書く
自分でない人が書いた文章を単にクリップするだけでは用語の使い方がマチマチ
紙の時代
パラパラめくって目で見る
検索の時代
キーワードを入れて検索する
この時に「自分が検索キーワードとして思いつく単語」が使われていないとヒットしない
なので、全部書き直さないにしても、自分の語彙で解説した文章をつけておくことが必要
しかし面倒だからサボりがち
Scrapboxの時代
同じ文字列で、かつリンクにしておくと検索しなくてもつながる
これもやはり「同じ文字列」という制限により、他人の語彙で書かれた文章の中のキーワードをリンクにしたところでつながりにくい
いくつか新しいパターンもある
他人の語彙をリンクにしてリンク先に自分の言葉で説明を書く
自分の文章を書いてて、そこで他人の文章の語彙を使ったり、引用したりする
曖昧検索が進歩して表現が異なってても文脈から判断して関連している文章断片を特定できるようになったら、そもそもこれらの行為が「より良い再利用のため」には必要なくなる
自分の言葉で書こうとすることによって脳の中で定着したり化学反応したりする効果は別途有益
100%はないのでそれでも同じ言葉である方がたどりやすいとは思う
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このバランスがどういう配分になるだろう?
「あるキーワードXで検索する→完全一致しないものが見つかる→キーワードXを付与する」という流れで徐々に変換されるようになる
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つまり事前に十分なコストを掛けて準備するのではなく徐々に改善されていく