>焼き豆腐(やきどうふ)とは、水切りした豆腐の両面を直火で軽く焼いて炙(あぶ)り、焼き目をつけたもの。豆腐に比べて崩れにくい特性を持っている [1] 。この特性を出すため、木綿豆腐などの固めの豆腐をさらに水切りしてから焼き目をつける。
[1]
>① 豆腐を竹簀(たけす)などに挟んで水気をきり、直火で焼いたもの。〔大草家料理書(16C中‐後か)〕
>② (①は串を二本刺すので、二本差しに通わせて) 江戸時代、武士をあざけっていう語。
>水気を除いた豆腐に、ニンジンや椎茸などを加えて炒めたもの。調味料には醤油や酒、みりんなどを用いる。