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渾沌、七竅に死す
荘子 内篇 応帝王篇 第七
> 南海の帝を儵(しゅく)と為(よ)び、北海の帝を忽(こつ)と為び、中央の帝を渾沌と為ぶ。
> 儵と忽と、ある時相与に渾沌の地に遇りあえり。渾沌の之を侍(もてな)すこと甚だ善し。
> 儵と忽と、渾沌の徳に報いんことを謀りて曰わく、
> 「人は皆七つの竅(あな)有りて、以て視、聴き、食い、息するに、此れ独り有ること無し。嘗試(こころ)みに之を鑿(うが)たん。」と。
> 日ごとに一つの竅を鑿ちしが、七日にして渾沌死せり。

現代語訳
南海の帝を儵といい、北海の帝を忽といい、中央の帝を渾沌といった。
儵と忽とは、ある時互いに渾沌のところで巡り合った。渾沌は二人を丁寧にもてなしてくれた。
それで、儵と忽とは、渾沌の好意にお礼をしようと相談して、
「人には七つの穴がある。目で見て、耳で聞き、口で食べ、鼻で息をしているが、渾沌にはこれがない。ひとつ、お礼にこの穴をあけてあげようじゃないか。」
サイコ基素
そこで二人は一日ごとに一つずつ穴をあけていった。七日経って、終わったときには、渾沌は死んでいた。(おしまい)

Wikipediaの渾沌くん
山海経に出てくるなら辿れそうcFQ2f7LRuLYP
西山経の第十四図、終わりの方にいた

漢文読めねェcFQ2f7LRuLYP
>又西三百五十里日天山多金玉有青雄黄英水出焉而西南流注于湯谷有神焉其状如黄嚢赤如丹火
天山というところに黄色い袋みたいで火のように赤く光るのがいる
>六足四翼渾敦無面目是歌舞実惟帝江也
足は6つで翼は4つ、顔も目もない(歌舞?歌って踊る??cFQ2f7LRuLYP)
読んでる方がいた
サムネ用に上に移動yosider

関係ないけど渾沌の渾がなぜか微妙に縦に短いのが気になったyosider
ページカードだと竅の字もそんな感じだ
拡大すると問題ない
cFQ2f7LRuLYPの環境だと普通だった
ヒラギノ明朝フォント使用
ほんとだyosider
サムネになってしまったのでサムネ用画像さがしたけど見つからないyosider
渾沌は画像にできるのかしらcFQ2f7LRuLYP
あっyosider
画像にしたとたん死にそう
7日で死んだ方の渾沌なら