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大乗仏教
大乗仏教
出家者に限らず在家者を含めた一切の衆生の救済を掲げる仏教宗派の総称
釈迦の教えそのものから(少なくとも言語表現上)変容している面がある
出家による自力救済を説く
阿含経に色濃く反映

大乗仏教が体系化したのは、2世紀から3世紀
大乗仏教の基盤となる般若経で強調される「」の概念を説明し、諸宗派に影響を与えた

自分の解脱よりも他者の救済を優先する利他行
初期仏教の自らが悟りを開くことを目的とした姿勢を「利己的」と批判し、「(少数しか救われない)小乗」とさげすんだ
大乗以前の仏教界で行われていたものではない
大乗の求道者
自らが悟りを開いて「阿羅漢」になるのではなく
他者を救済するブッダに成ることを主張した
ブッダは自らが悟りを開いてから他者を救済したのに…クオリアさん
自らを菩薩摩訶薩と呼んだ
自らの新しい思想を伝える「大乗経典」をしばしば芸術的表現を用いて創り出していった。


大乗仏教に分類される代表的な仏教経典
般若心経はその核心を簡潔に記したもの
(大乗の)涅槃経