>大キレット(だいキレット、大切戸)は、長野県・岐阜県境(飛騨山脈)の南岳と北穂高岳の間にあるV字状に切れ込んだ岩稜帯、またはその地を表す地名である。八峰キレット、不帰キレットとともに三大キレットの一つとされる。この縦走ルートは痩せた岩稜が連続し、長谷川ピーク(2841メートル)や飛騨泣きといった難所が点在し、国内屈指の難易度を誇るルートといわれる。キレットとは漢字で「切戸」と書き、外国語ではなく日本語である [1] 。
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