なんで人間だけは殺して食べちゃダメなの?
殺伐とした空気になるから、ダメとしておく方が
治安維持に都合がいい
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現代においても、戦争をすると
戦闘員は殺しても罪に問われない
刑法35条による違法性阻却
「人間」とみなす範囲は時代で変わる
古代ローマでは非自由人の奴隷は物として扱われたので殺しても
殺人罪ではなかった
犬食文化のある地域(韓国?)もペット文化が浸透して控えるようになってきたという話を見た
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おいしいのかな?
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実は、日本にも犬食文化はあった
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おいしかったら、食習慣として残っていたでしょうから、味はお察し
犬がいるところならどこでも食べてた人々はいそうというのは想像に難くない
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狡兎死して走狗烹らる
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烹るのは食べるためかどうかは知らない
『大和本草』の巻16で犬を食べると良くないというような話が出てた
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野生のルルーシュ草
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嫌だから
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理屈抜きにして、この感覚だけでいいと思う
大半の人間は人が死んだら嫌だと思うし、動物だってそう
動物もある程度の命の保護は受けられる
(殺していい/殺したらダメ)の0/1ではなく、その間にはかなりの幅がある気がする
人間は限りなく0に近い
愛玩動物は0.4くらい
これが直線とも限らん気もするな
それこそ、この感覚は種別ごとに判断されるものでもないはず
身近にある生命は、もっと殺したらダメな感覚に近づきやすい
ニュースで人の死亡が報道される時よりも、ペットが亡くなった時の方が悲しみは深い気がする
ペットがいたことないからわからないけど
このあたりの感覚は人によって違うだろうけど、同じ文化圏の人は似たような分布になる気がする
食◯文化のある島の住民を調べたらではプリオン病を克服するように進化してたとか言う話があるね
殺すと食べるは分けて議論した方がいいかもしれませんね
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なぜ人間だけは殺しちゃダメなの
なぜ人間だけは食べちゃダメなの
「殺してないけど食べる」はあまり想像できないですが、分けて考えることで探れるようになる
たとえば
宗教的な意味合いとして「肌や皮膚や部位を食べる」ことを扱えるようになるかもしれない
死体を有効活用する手段(食料として備蓄?)として使えるかもしれない
上記のとおり病気になるみたいだし、現代だと倫理的に許容しないだろうが
両者を合体させることもできる
愛する人が死んだので体内に取り込んで一つになる、的な思想とかはありそう
俘虜記が殺人への本能的嫌悪が人権尊重的な気持ちの手前にあるといったことをテーマにした作品だった
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食べる話は出てこないけど
遺体を食べるという行為は
「愛する人が死んだので体内に取り込んで一つになる」として神聖な行為になることもあるし
死体を凌辱する手段にもなったりするし、
度胸試しをする手段にもなったりする
エネルギー摂取のために食物として食べるという発想は極めて少ない
社会から外れた人狩り食人家族が発生して事件になることが稀にあるらしい
憲法学的な回答
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個人の尊厳は最大限尊重されるべきものだから