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うろうろ
>1 あてもなくあちこち歩き回るさま。「道に迷って―する」
>2 どうしたらよいかわからずに困りはてているさま。「突然の訃報に接して―(と)するばかりだ」

仏教用語の「有漏(うろ)」に由来するという説がある
>道に迷ったり、どうして良いのか判断できずに困って彷徨っている様子を、一般的に「うろうろする」と表現します。
>うろ〉とは漢字で〈有漏〉と書きます。
>これは様々な心の汚れを表す総称です。煩悩と同じような意味と思って下さい。
>サンスクリット語では有漏を[sāsravaサースラヴァ)]と書き「流れ出る」ことを意味します。
>私たちの六根五感意識)から煩悩が流れ出て、心が惑う状態を有漏と言いますが、それが重なり〈うろうろ〉と表現されるようになりました。
>一方、流れ出る煩悩や汚れが無い状態を〈無漏(むろ)〉といいます。
>ですので、あえて覚りに至った人を表現するなら〈むろむろ〉となります。