共同編集プロジェクトでのリファクタリング
というのはどうなされるものなのでしょう? あるいは、そもそも可能なのだろうか?
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可能性・不可能性
リファクタリングには何らかの判断基準が必要になるが、知的領域だとその基準が統一されない?
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誤字脱字の修正レベルなら、おおむね基準はあると言えそうですが、それ以上の修正についてはどうか、という問題があります。
考えられる方法
既存ページ同士をリンクで繋げる
束ねる概念を各々思いついたらそれを使ってリンクしていく
これが許される場合に、自由度はどのくらいなのか
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構成員が多すぎない場合、それぞれが思いつくままにやっても破綻の心配はない?
再解釈のページを作っていく
おおむね2010年以降のナレッジマネジメントの最新の課題は、こういうのがどうすれば成立するのかを確かめる過程だと捉えています。
たぶん、ろくな知見がまだ成立していない
だから、本プロジェクトでもそれを実験している感じ。
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個人的には、
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さんの感性をそのまま受け入れている感じで
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さんのリファクタリングにはすんなり納得してしまいますが、果たして参加者全員がそれぞれやることが可能なのか(例えば自分がしていいのか)というのはまだわからないなという感じがあります。
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どう実験したら実験結果がわかるのかがわからないというか(?)
知識・記述ベースで書けば、他者でも記述を直しやすいかな、という予想はありますが、そのやり方で統一するのが望ましいどうかは不明
粒度を変えていくのはある程度以上は難しい気はしますが、リンクの方法には工夫のしようがありそう
粒度については、例えば1ページに話題を複数書いてしまっているのを話題ごとに分割して切り出すということは各々の判断でできますが、1つの話題からAtomicな概念を複数導き出せたとしても、その概念の単位で更にページの内容を分割していくことは多分個人の裁量ではできない
話題は話題のページとして残り、より粒度の細かい話は新たにページを作って書くことになる
関連概念の新提案としてのリファクタリング、という感じ
つまり新規ページを作ることが基本の手順で、ページ内の粒度を整理するリファクタリングは明らかに話題が混在している場合を除いては行われない?
リンクの方法として思いついたのは、文中のリンク化の他に、例えばリンク用のスペースを下部に設けるみたいなこと
タグ付けをするスペースを用意し、且つ誰の基準でのタグかわかるようにする
#タグ1
#タグ2
あるいは
[キーワード1]
/
[キーワード2]
/
[他のページ]
/
[思いついたフレーズ]
みたいな感じで一人一行使ってそれぞれのリンクをつけるイメージ
他の人と重複しても構わず、それぞれがそれぞれの尺度でキーワードをタグまたはリンクにして並べていく
個人に裁量があるスペースなので、自分が一度つけたリンクを消しても構わない
Scrapboxならこれができる
本文にリンクをつくるのが自由なのは前提として、更に個人で気楽にリンクの付け剥がしを試せるようにするのが意図