高校英語 【教科書本文を用いたアウトプット活動におけるシンキングルールの活用】
前田喜久子(高校英語)
読解によりがち&単調になりがちなコミュニケーション英語のリーディング教材。アウトプットを工夫することによって生徒が自発的に教科書を繰り返し読んで、内容をつかめるようにしたいという思いで考えました。
教材:Landmark Fit English Communication 1 Lesson 2 Part 1
①内容理解
ここはシンキングツールを使っていません。
リスニング→日本語導入→リピート→シャードウィング→リスニングアゲイン
②シンキングツールで情報分解
ダイヤモンドランキングで本文に重要な名詞写真をラインキングする。
上位4つになったピクチャーをフィッシュボーンで情報整理する。
フィッシュボーンを使うことによって、本文の中では1文にいくつも情報が入っているものを分解して作文をしやすくする。
③ストーリーリテリング
フィッシュボーンで書いた内容を使って、写真のみを見てその内容を英文にして伝える練習をする。
グループで発表。相互評価。聞いている生徒がその様子を録画して提出箱に提出(教員の評価)
④要約文の穴埋め
リテリングまでに繰り返し読むことができていたら要約を解くことができる。