高校数学Ⅰ【「一次不等式」~曖昧だけど明確で~】
香里ヌヴェール学院中高 熊﨑世奈
教科書を基本として進めていますが、生徒間での共有や相互理解をメインに作ってみました。
シンキングツールを使うことが目的ではなく、あくまでも道具であることを強調しています。
でもシンキングツールを使う意味がないとダメですね。
【全体像】
授業案として5つくらいに分けられると思ったのですが、その中でもシンキングツールを使った方が良いところを抜粋して流れにしています。
【大まかな流れ】
1.発散と収束
日常的な関りがあるかを考えるのに使うベン図(発散)
不等号から派生を考えるのに使うウェビング(発散)
共有して相互理解、自分の考えを落ち着ける座標軸(収束)
2.不等式の概念
世界の行き来(インプット)
自分で考えさせてたくさん書かせるのもあり
図形の世界から領域を見せる(クイズ的に)
それぞれの領域に対して共通部分の話。
グループワーク(共有)
画像以外には何がある?
3つの式は何が違うのか
3.続く