高校 理科 生物基礎 【恒常性・自律神経のはたらき】
高校 生物 自律神経のはたらきを検証する
高等学校 渡辺三智子
授業案のアップ
題材についてのポイント解説
自律神経の働きを、知識として学ぶ以外に、体験をもとに検証実験を行い、仮説が正しいかをどうかを確認していく。
シンキングツール使用のポイント
1「ウエビング」を利用し、自身の体の動きの変化を意見として自由に出してもらう。
2「クラゲさらにチャート」に切り替えて、身体の反応を集約
3更に「バタフライチャート」を使用し「無意識の反応」について、活動的な反応と、反対の休息状態を作る反応もあることを考えてもらう。
4こののち、身体の反応について、グループ分けを行い、検証実験を計画してもらう。「フィッシュボーン」で全体の実験計画を見通す。
5「クマデ」を利用し、実験をするまでの具体的方法や準備等の詳細についてまとめてもらう。情報源で他のURLから引用するときには「虫めがね」を利用すると、すぐにアクセスできるので便利であることを伝える。
※ この時に、実験結果を、できるだけ「数値化」して証明できるようにすると客観的な比較がしやすくなり、検証実験として説得力が出てくることを、過去の生徒実験例を紹介する。
6 実験結果は、PMI/KWLを利用し結果をまとめる。
7 キャンディチャートを利用し、各グループの結果を全て掲載し、互いの結果をシェア、比較して考察を深めていけるようにする。
8 ピラミッドチャートを利用し、自身のグループの結果・考察・感想等を全体に発表
9 最後はフィッシュボーンを利用して、項目ごとのリフレクションを行い、自身の発見や成長、次回への課題・目標をシェア、共有する。