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小学校 社会【大昔の人々のくらし】

横浜市立みなとみらい本町小学校 高原洋介

シンキングツールの使用のポイント
シンキングツールを活用し、出来事や人物の関連や意味を多角的に思考する力、その時代の社会に見られる課題を把握して考えを説明したり、それらをもとに議論したりする力を養おうと、考えました。

単元を見通す学習問題
「大昔の人々の暮らしは、どのように変わって いったのだろう」

授業全体の流れ

展開①(拡散)縄文と弥生時代の絵図から、当時のくらしについて関心をもつ
二枚の想像図をじっくり読み解き、それぞれの時代のくらしぶりについて気づいたことを、想像図を取り込んだロイロノート に書き込みました。

展開②(収束)縄文と弥生時代の「食生活」「道具」「作業の様子」などに着目して比較することで、その時代を捉える
二枚の想像図から気づいたことを交流し、着目する視点ごとに分類しました。
「ベン図」を活用すると、2つの時代の相違点に気付きました。 #ベン図

「キャンディーチャート」を活用すると、縄文から弥生にかけての変化を捉えられました #キャンディーチャート


展開③(収束)縄文と弥生、どちらの時代が豊か(住みやすかった)だったのか、自分の立場をはっきりさせて考えをもつ
「クラゲチャート」を活用すると、自分の立場を明らかにし、考えに理由をつけて考えをまとめることができました。 #クラゲチャート

展開④(収束)ワカタケルの名が刻まれた剣の発見箇所から、大和朝廷の勢力範囲を推測する
展開⑤(収束)縄文から古墳までの時代変化を根拠に、学習を振り返る
「フィッシュボーン」を活用して、考えの根拠を明らかにして人口推移を予想しました。 #フィッシュボーン